やなべタイム

伝えよう 今に生きる南吉

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南吉のさみしさ、ひとりぼっちの悲しみをにしました。
♪♪
「ひとり、心の中遠い記憶よ、心のかけら見つからずに♪
ずっとひとりぼっち♪
静かにねむりたいのに、ねむれない♪
たくされた行方探す運命を♪
誰かが私を呼んでいるよ♪
そして、母の愛を永遠に♪
母の姿を♪
母の想いを求め・・・」♪♪
南吉がいちばん求めていたものは
自分が味わうことができなかった家庭の愛や
温かい心のふれあいでした。
そんな南吉の思いを踊りにして表現しました。
中学校を卒業した南吉は、母校の岩滑小学校」の先生になりました。南吉は自分の作った童話を子供たちに話して聞かせました。その場面をにしました。

子供 「南吉先生はお話作りの天才だ。」
子供 「まるでアンデルセンみたいだ。」
南吉 「子供たちは、喜んでくれるが、まだまだだめだ。
     ほんとうのアンデルセンみたいに夢があって、
     みんなの心に灯をともす作品を書きたい。」
南吉は、重くなるばかりの病気とたたかいながら、
生徒を教え、童話を書きました。
ひとすじの灯にすがるように、細っていく命の灯を
かき立てながら・・・
このときに書いたお話のひとつである
「花の木村と盗人たち」のお話をにしました。

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